山本先生のひだまりクリニックに行ってきました。
予約の電話から1か月ほど待ち、やっとホメオパシー医療で有名な山本先生の診察を受けることができました。
電車とバスで2時間ほどかけ、やっとこさ到着してみたらすごくキレイな病院。
カラフルな内装なんですがなぜか落ち着く不思議な雰囲気でした。
診察時間はまるまる1時間ほど、お薬や問診(書いていくのを忘れてしまい…ボリュームがあるので皆様はお忘れなきようにどうぞ。はい、すみません)も合わせると1時間半くらい病院におりました!
待ち時間はほとんどなく診察室へ…。
先生はカウンセラーのように私のこれまでのことや今の状況をを聞き、脈をとったり、精神面でのアドバイスなんかもしてくださいました。
痒疹に関してこんなにじっくりお話してくれた先生は初めてだったのでびっくりです。
話し方が独特で本当にカウンセリングされているような、不思議な1時間でした。
久しぶりに自分のこといっぱい話したやー。
お薬自体は3種類。(私は「運動も処方の一つ」ということで趣味のランニングの時間をもう少し増やすよう言われました。)
1か月分のヴェレダ社の"鉱物系の粉薬"と"月見草と銀の飲み薬"、あと乾燥がひどいので"尿素クリーム"をいただきました。
自費診療なので初診料もあわせて¥25,000…。
決して安くない(笑)。
が、今後に期待です!
アレロックをのむタイミング
以前まで夕食後に1錠をのんでいましたが、夜中に痒すぎて目が覚めることが続いたため、今は夕方に1錠・就寝前に1錠をのみ、痒みによる睡眠不足を防止しています。
結節性痒疹のツライことの一つに、睡眠不足が大敵なのに睡眠時に痒くて眠れない・または眠りが浅くなる、ということが挙げられると思うんですよね。
やっぱり夜は普通に寝たいですし、深夜に薬を塗るため起きるとなんだか「すごく悪化したような」気になるんですよね…。
ネガティブになっちゃいます。
◇夜、眠れないの記事:かゆくてもう2時間も眠れないのでこのやるせなさを共有したい - 結節性痒疹治療記◇
就寝の前中後に痒くなりやすいのは副交感神経が優位になるからだそうで、育休前は仕事から帰った直後に猛烈な痒みに襲われていました。
お勤めの方で帰宅後の痒みがツライ方は退社前に少し飲んでおくといいかもしれません。っていうか私ももうすぐ復帰するので半錠で試してみる予定です。
アレロック関連でもう一つ、眠気について。
よく「眠気にはある程度服用すれば慣れる」と言われていますが、私はぜんぜん慣れません。
これを読んでくださっているあなたはどうですか?
アレグラには慣れましたが、アレロックには一向に慣れません。
(アレグラでおさまっていた頃が懐かしい…。)
なので朝の服用はしていません。
お医者さんからは1日朝・夕2回で渡されているんですが、朝飲むと1日が台無しになります笑
試してみましたがダメ、もう完全にダメ。
眠くて眠くて仕方なく、勉強に手が付きませんでした。
本物の眠気がどうか確かめようとスマホでゲームをしてみてもまぶたが落ちてきてしまって、「あ、勉強のせいで眠いんじゃないんだな」と。(笑)
結節性痒疹は長い付き合いになりますし、その道のりも厳しいものがあります。
私は今年の年末で発症して丸3年になります。
だいたいの皮膚科が最初から「根治」ではなく「対症」を前提に診察するような病気です。
でも、治らないことはないと思って(時々ネガティブにはなる)できることをやっています。
がんばりましょう!
◇最近始めた湿潤療法の経過◇
◇ホメオパシーで治療する山本先生の病院を予約◇
湿潤療法3日目夜
題名の通り、お風呂上がりの様子です。
ビフォーの写真がないので検証しにくいですね。
きちんと撮っておくべきでした…。
すみません。
私の痒疹はかゆくなると盛り上がって真っ赤になるのですが、湿潤療法を始めてその盛り上がりがなくなりました。
ラップで覆っているため搔きたくても掻けないことが、痒疹にとってはいいみたいです。
新たに掻き崩すことも今のところありません。
掻き崩してめくれてしまった皮膚が元に戻るまでは1日中、元に戻ったら寝てる間に掻き毟らないように、就寝中だけ続けることにします。
※4/9追記
少しでもステロイドの入ったものでパックするのは絶対にやめた方がいいです!
痒みがひどかった足首をデルモベートと保湿剤混合のクリームでパックしたら皮膚がボロボロになっちゃいました…。
一番効果があったのは保湿剤だけでパックする方法。
ステロイドを塗り続けてウロコのようにパリパリになってしまった皮膚には優しかったみたいです。
今はパックはやめてひだまりクリニックで山本先生からいただいた尿素クリームをひたすらぬりたくっています(笑)
お薬のおかげで痒みが激減・ステロイドを塗らずに済んでいることもあり、皮膚が少し生き返ったような…?